大アルカナ 12番

吊るされた男の意味

吊るされた男(The Hanged Man)の正位置と逆位置の意味を、恋愛・仕事・相手の気持ちに分けてまとめました。

吊るされた男

吊るされた男の絵

片足を木に結ばれ、逆さにつるされた男。苦しそうな様子はなく、頭の後ろには光の輪があります。動けない中で、新しい見方を得ている姿です。

正位置のキーワード

忍耐・視点を変える・奉仕・待つ

逆位置のキーワード

むだな我慢・行き詰まり・自己犠牲

英語の名前
The Hanged Man
種類
大アルカナ
イエス・ノー占いでは
どちらともいえない

吊るされた男の基本の意味

正位置

動けない状況ですが、この時間には意味があります。見方を変えると、問題の別の面が見えてきます。今は耐えて待つことが、あとで力になります。

逆位置

報われない我慢を続けています。耐えること自体が目的になっていないか確かめてください。やり方を変えるか、手放すかを決めるときです。

恋愛での意味

正位置

相手のために尽くす時期です。すぐに結果は出ませんが、誠実さは伝わっています。相手の立場から見直すと、関係が変わります。

逆位置

尽くしても返ってこない関係に、疲れています。自分を犠牲にする恋は長く続きません。待つ期限を自分の中で決めてください。

仕事での意味

正位置

地道な努力が続く時期です。今の苦労は、経験としてあとで生きます。発想を逆にすると、解決の糸口が見つかります。

逆位置

がんばりが成果に結びつきません。努力の方向を見直す必要があります。引き受けすぎた仕事は、断る勇気を持ってください。

相手の気持ちとして出たとき

正位置

あなたのために、できることをしたいと思っています。ただ、今は動けない事情があります。

逆位置

関係に行き詰まりを感じています。どうすればよいか分からず、身動きが取れません。

このカードからの助言

いつもと逆の立場から、問題を見直してください。

吊るされた男のよくある質問

吊るされた男は、イエス・ノー占いではどちらですか。

正位置で出たときは「どちらともいえない」、逆位置で出たときは「いいえ」と読みます。吊るされた男は、忍耐・視点を変える・奉仕・待つを表すカードです。答えを急がず、状況をよく見てください。

吊るされた男が逆位置で出たら、悪い意味ですか。

悪い意味とは、かぎりません。吊るされた男の逆位置は、むだな我慢・行き詰まり・自己犠牲を表します。報われない我慢を続けています。耐えること自体が目的になっていないか確かめてください。

相手の気持ちを占って吊るされた男が出たら、どう読みますか。

正位置で出たら、こう読みます。「あなたのために、できることをしたいと思っています。」逆位置で出たら、こう読みます。「関係に行き詰まりを感じています。」

2026年9月30日 更新 こよみ占い編集部

タロットを引く

カードの絵は、1909年に出版されたライダー・ウェイト・スミス版です。作画はパメラ・コールマン・スミス。著作権の保護期間が終わった絵を使っています(出典:ウィキメディア・コモンズ)。

78枚の一覧へもどる